畠中先生のコラム

痩せたのかなあ・・

2015年02月23日

今年の保護者面談では、「先生、痩せられました?」とよく訊かれます。常々お会いしているわけではない保護者の皆様からのお言葉には、びっくりしてしまいます。僕は痩せたのでしょうか・・・。自分ではまったくわからないし実感もないのですが・・・。

怖くなります・・・笑

健康第一。寝よ。笑

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どこまでが真剣なのか

2015年02月13日

最近の子どもたちは、プレッシャーを感じながら本気になって頑張る体験が少ないのでしょう。どこまでやったら本気・真剣なのかをわかっていない子どもたちが非常に多くなってきました。

ある中3生に、
「もっと全力出せるんと違うか?」と尋ねると、
「いや、けっこう全力ですけど」と返ってきます。
「けっこう?」「本当に真剣に勉強に取り組んでいるって胸張って言えるんか?」と尋ねると、
「そう言われるとわかりません」と答えます。

そして続けて
「今でも真剣にやっているんですけど、いったいどのくらいやったら真剣って言うんですか?」と訊いてくるんです。

このように言うってことは、じつは真剣とは言えないことが多い。
今まで生きてきた中で真剣にやったことがあるなら、人はそれと比較して真剣か真剣でないかを判断します。
幼い頃から今日まで、泣きながらでもさせられてでも、がむしゃらにやってきた経験が極めて少ないのでしょう。
学校教育も、先生がもっと強権を発動して「やらせてでも強制してでも良い体験にする」指導を頑張ってほしいものです。

なんとなく甘い。
受験ってそんなもんじゃないと大人はわかっている。
でも、子どもたちはこれが真剣だと思っている。
もっと真剣にやりなさいと言ったところで、何が真剣なのかを探そうとするくらいだからできない。

こういうときは、させる!しかないんです。
文句言われても嫌われても、子どもたちが「これが本気なんだ」「よくここまでできたな」と思えるくらいやらせるしかないんです。
体でしか覚えられないことだってある。
今は、本人が嫌がっても身につかないといった逃げ口上を理由に、トコトン頑張らせない大人が多くなりました。

決めました。
今頃、中3の集中特訓を始めます。
合格しそうな生徒もそうでない生徒も関係なく、本気ってのはここまでやることなんだ!っていうことを教えなきゃ。

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受験生から感動をいただく

2015年02月01日

今年の教室は、国公立大学を志望する高3、しかもハイレベルな大学を志望する人が多く、私たちスタッフ一同、日々めまぐるしく指導にあたっています。なかでもセンター試験が終わって、今まで通りの力量を発揮できた生徒もいれば、どうしてこんな点数になってしまったのか・・と目を塞ぎたくなるような生徒もいます。しかし、それもこれも実力。これが今までやってきたことの結果ですので、今は「どうして?」と考えることよりも、そしてどうする?と考えて決める時期です。

センター試験の自己採点の結果がわかってからというもの、連日、高3生と話し込み、こんな受験のパターンもあるとかどうするこうする?といった話を続けてきました。今まで考えたことのないような大学を受験することになりそうな場合、あの手この手を使って情報収集。関東の大学を受験することに進路変更をした生徒のために、すぐに東京へ飛んで情報収集にまわったりしていました。センター試験が終わってから、願書提出までに数日しか時間もなかったことから、とにかくバタバタしていました。

それでも、センター試験で今までにない力を発揮できた生徒が、これまで第一志望にしていた大学よりもさらに上位の大学への合格可能性が開けたことで、本人に迷いが生じ始めます。そんな生徒の一人が、私の前に座り、さらに上位の大学を受験しようと相談にきたときのこと。その生徒は、私にこう言いました。

「さらに上の大学に行けるに越したことはないです。でも、怖いです。受かりますか?」
「このレベルの大学で、合格できると言い切れることはない。もしここを受験するなら、今まで第一志望にしていたところは捨てなければならない」
「落ちたら私立ってことですよね」
「そうだね、それ覚悟できるか?」
「そうっすね・・・」

しばらく考えたのち、こう続けて話してくれました。

「今まで生きてきて、リスク覚悟でチャレンンジするようなことしてきていないんです。高校受験だって、推薦ですんなり受かりました。入試の1週間前にちょっと勉強したくらい。部活だって、自分のできる範囲のところでできる範囲の努力だったんです。でも、これからの人生を考えると、こうやってリスク覚悟でチャレンジすることって今しかないと思うんです。就職活動なんて自分がどれだけ頑張っても、相手が採ってくれるかどうかですから。でも、こんなの初めてなんで、なんて言ったらいいか・・」

みなさん、どう思います?この生徒の発言。
私は胸が熱くなりました。本当に良い受験をしています。合格や不合格しか考えていないのではなく、自分自身のために生きようとしているこの姿勢に・・・です。

このようなとき、私は一切の自分の意見を言いません。
本人も私にぶつぶつ自分の気持ちを言いながら、私はその話し相手になりながら、本人の意見がまとまるように支援するだけです。
しばらく時間が過ぎてのち、ゆっくりうなずいて、

「やります、なんかもう一回受験がやってきたって感じっすね」

と深く息を吐きながら、自分で決めました。
そして、「先生、俺の弱点の数学、最後まで塾で頼みます」と。

生徒は生徒のことをする。
私たちは私たちのことをする。
全力でです。
これこそが一緒に受験を戦うってこと。
口先だけの「頑張って」は必要ありません。むしろ、「頑張って」という声が軽く感じられるくらいです。

今年、高3はみな、私とこのようなやりとりをしています。
まったくコラムも更新できないほど、一人ひとりのことを考え、先生方に指示を出し、1日1日を慎重に送っています。
ようやくすべての高3の方向性は決まりました。

次はいよいよ中3のラストスパートです。
まだまだ生ぬるい中3の背中をバシっと叩きながら、気を引き締めさせたいと思います。

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