畠中先生のコラム

とにかくチャレンジを!

2014年06月26日

10代の頃から単身海外へ渡って、僕なんかよりもずっと若いのに国際支援のためにカンボジアへ行っている方とお会いする機会がありました。この6月は、塾にとって1年間で最も忙しい月で、月末になると身も心もクタクタになってきます。そんなときに、その方から聞かせて頂いたお話は、僕の疲れをとってくれました。

その方は、チャレンジしまくっている人生です。言葉も文化も異なる海外で生きるということがどれだけすごいことかを、なんとなくでも感じることができます。海外で生きることがあたりまえになれば、すごいなんて感じないでしょうけど、僕は海外で生きたことがありませんから、想像することもできません。

僕にとっては、この塾を立ち上げたのはチャレンジでした。
その経験とリンクしながら聞いていると、リスクを背負ってまでチャレンジした経験は、結局、自分の周りには人がいる、多くの人に自分が生かされていることを理解するようになります。

夏期講習の申込を受け付けていますが、子ども達は「夏期講習やりたい」と簡単に言います。でも、小さい頃からぬるく育ってしまうと、いつの間にか親の支えはあってあたりまえと感じるようになり、親のありがたみもわからなくなるのかもしれません。自分が生かされていると感じる子ども達は、今の日本には少ないと言ってもいいでしょう。

だからこそ、子ども達にはわからないなりに、自分が周りの人達のおかげで今を生きることができることを知ってもらいたいと思います。そのための夏期講習。学力を上げることもさることながら、最大の目的は、あなたは親のおかげで生きていることを実感することなんです。

それを実感してもらうためには、塾の力だけは絶対に不可能です。小さい頃から、いや今からでも遅くない。お子さんが「どきどきするよ〜、でもやりたいよ〜」って思うような、緊張感のあるチャレンジをさせてほしいと思います。それはきっと勉強ではないはずです。その経験が、同じように緊張する受験を乗り越える貴重な武器になるからです。

カテゴリ: 

PAGE TOP

本当の意味の期待に応える

2014年06月20日

塾にとって「期待に応える」とは、成績を上げることもそうなのですが、もっと本質の部分では、保護者の方の気持ちや不安に寄り添うことや、子どもを成長させることなんだと思うようになりました。その指標となるのが、成績であると。

保護者面談の時期です。
「私は、転ばぬ先の杖のように子どもに痛い思いをさせないようにしてしまったのでしょうか」
中学生まで育った我が子を見て、そのように自分の子育てを振り返る方もいらっしゃいます。

僕が、学校の先生をしてきてよかったなあと、たくさんの子ども達や子どものことで悩むお母さんと接してきてよかったなあと思うことは、そういった悩みや不安を抱えている保護者の方にかける言葉が思いつくことです。

「先生、どうもありがとうございます。これでよかったんだと納得できました。」
そう言って帰られる方とのお話は、すごく込み入った内容の話になって真剣に考えますが、一緒に問題に向き合っている感じがして頑張ろう!っていう意欲が沸いてきます。

あるお母さんに、
「お母さん、どうも成績が上がらなくて申し訳ありません・・」って言うと、
「それでも親が言っても聞く耳を持たない子を、言って聞かせてくれることで助かっています。」と感謝されます。

親になってみて思いますが、我が子に対する悩みや不安って、いつになっても絶えないものなんだなとわかりました。悩みもそれぞれなのは子どももそれぞれ、親もそれぞれだから。それぞれすべてのことに対応できる策やアイデアなんてものもない。だったら、これがいい!と信じて育てていくしかない。もちろん、これがいい!って思えるために勉強もするし、人にも聞くし、できることは全部やりますが、最後は自分のやっていることを信じるしかない。

でも、信じているけど、これでいいのかなって思いは必ずどこかに持っている。だから、誰かに「これでいいんですよ」と言ってほしい。なんでもかんでも「それでいいですよ」なんて言えませんが、お母さん方には「これでいいんですよ」って言えるだけの信頼関係を作り、それが言えるだけの深い話をすることなんだと思います。

カテゴリ: 

PAGE TOP

京大生とのふれあい

2014年06月14日

京都大学の学生による授業が行われました。
「いったい、京大生はどんな勉強をしているのか・・?」
「ものすごいことをしているのか・・・?」
参加した高校生は、そんな期待を膨らませたかもしれません。なぜか中学生も「俺もちょっと聞いて行こ」と後ろで立ち見していました。

「京大生ってもっとメガネとかかけてて勉強って感じかと思ってたけど、あんがいチャラいな」
ってつぶやく中学生。素直な感想です。そう。どこから見たってどこにでもいる大学生ですよ。

結果を出している人って何か特別なことをしているんだと思いがちです。でもそんなことはありません。どこかで聞いたことがある話ばかり。それを徹底してやっているだけなんです。話を聞いたあとに「なんだ、学校でも言われてたことじゃないか」「昔からよく言われていることばかりだな」と思った人は、うまくいかない。「やったほうがいいとわかっていることをやり通せばいいんだ」と思った人に結果はついてくる。

結局、その日、参加した高校生が京大生の話を聞いて最も印象に残ったことは、京大生の夏休みや受験前の勉強時間の長さでした。圧倒的な勉強時間。結局、一部の天才的な頭脳を持っている人を除いては、圧倒的な努力の量なんだと思わざるを得ません。自分なりの努力をすればいいんじゃないんです。圧倒的な努力をすれば、その結果が得られる。

圧倒的な努力は並大抵の精神力ではできないので、その器を作っておかなければならない。それが産まれてから高校生になるまでに親としてやるべきことなんだなあと感じています。


カテゴリ: 

PAGE TOP

親の願いと子どもの気持ち

2014年06月12日

この時期は保護者面談の時期です。塾に通って下さる保護者の方々お一人お一人と子どものことでお話しています。今年は、お母さんとのお話の中で「子どもが塾から帰ってくると、こんなことを言ってたんですけど、塾長さんがそんなこと言うはずないじゃないですか」という声を耳にするようになりました。なんだかおもしろいことです。

子どもが親に「だって先生がこう言うんだもん」と言って親の言うことを聞かないケースは小学生を中心によく聞きます。また、我が子の言い分を聞いてしまう親が多く、なるべく勉強せずに、なるべく勉強から逃れようと、なるべく自分の都合のいいように親に聞いてもらうために「塾でそう言われたもん」と言う我が子に対して、「塾長がそんなことを許すはずがない」と親が言い返しているわけですから。

親は、子どもにいろんな願いを持っています。何かに打ち込んでほしい、努力を続けられるようになってほしい、整理整頓ができるようになってほしい、自覚を持ってほしい、自分で考えて行動できるようになってほしい・・・。そんな思いを僕にも伝えて下さいます。しかし、そのほとんどがここ数ヶ月で何かをして変えられるようなことではありません。考え方や行動を変えるのは子ども本人ですから、本人が必要性を感じない限り変わることはないからです。

それでも我が子が小さい頃から、いざというときには言う事をきかせてきた親としては、いよいよ親の願いを聞いてほしいなあと思うと、言う事をきかせようとしてしまいます。もちろん中学生や高校生に対しては、もう昔のようにストレートに「〜しなさい」では聞いてもらえませんので、オブラートに包んで話したり、言い方を変えてみたりしながら、暗に親の願う方向へと向かうように示しています。

子どもは親の期待に応えたいものです。自分がどう思っていようと、親が期待していたらその気持ちに従おうとします。しかし、早い子で中学生から、遅い子で30歳を越えてから、親の期待に沿おうとはせずに自分の考えと自分の決断だけで生き始めます。

僕も親です。親として子どもにこうあってほしいという願いがあります。それと子どもの思っている気持ちって、本当にズレているんだと、そしてそれがあたりまえなんだと感じるようになってきました。そしてそれでいい。怒ることでもなければ、ストレスに感じるだけ親は疲れてしまいます。親の願いを反映させようとすると苦しくなる。結果を期待すると苦しくなる。親ってそれをわかっていても、願い期待するものですよね。

カテゴリ: 

PAGE TOP

イキイキ勉強

2014年06月10日

高校生がたくさん入塾してきました。彼らはみんな大人!大変気持ちいい高校生です。礼儀正しく、姿勢も対応も大人です。「だるい」とかそんな雰囲気はなく、入塾してからというもの1日も欠かさず自習に来て5時間も勉強しています。

それぞれ部活を頑張って引退しましたので、これからいよいよ受験に向けて勉強を始めたばかり。それぞれが「基礎ができていません」「何から勉強したらいいですか?」と質問し、教材を買うことを進めると本屋へ行って10冊も買ってきたり。心の底から応援したくなりますね。

「勉強できる環境がほしいです」と尋ねてきた彼らは、水を得た魚のようにイキイキと勉強しています。

カテゴリ: 

PAGE TOP

講演を終えて

2014年06月03日

「就職活動は、就活が始まったときにはすでに勝負は決まっている」

大学生に就職活動のサポートをしてきて感じた僕の考えです。
普段の自分の積み重ね、今まで生きてきた結果・・・これが就職先を決める。
内定塾や就活塾なんて必要ない。
面接の練習をしたり対策したり、自分をより良く見せる方法を学んだり、
そんなところに気を遣う前にやるべきことがあります。

あなたが今まで何をして生きてきたのか?
どう生きてきたのか?
会社からはあなたのこれまでの生き方を見られているからです。
それはごまかしなんてききません。
ごまかしても実際は見破られている。あなたが気づかないだけ。

2時間以上もぶっ通しで話したにもかかわらず、大学生のみなさんは真剣に話を聞いてくれました。

「目からウロコでした」
「人と違う経験をすることは武器になるんですね」
「人に合わせても自分の意見は主張していいんですね」

いい学びになったようで嬉しく思います。素敵なホールでたくさんの学生の前で話をする機会ができて大変感謝しています。参加したみなさんにとっていい時間であったなら!と願うばかりです。来月もまた、たくさんの学生相手に講演をします。頑張ります。

カテゴリ: 

PAGE TOP