畠中先生のコラム

おい・・みんな、どした?

2013年10月26日

今日は中3が猛猛猛猛勉強会を実施しています。朝9時30分から22時までです。11月1日に学校で行われる最後の校内実力テストに向けての勉強会です。塾長直伝の対策プリント集に黙々と取り組んでいます。そんな今日、信じられないくらいの光景が広がっています。

朝からほんとに、しーーーーーーんとしているんです。
誰一人無駄口をせず、黙々と黙々と、粛々と問題に向き合っています。この勉強会は、自分で勉強する勉強会です。だから、自分で頑張れない生徒はこんな長い時間も勉強できません。そんな生徒は家にいたってできないわけですから、塾にきてみんなと一緒に勉強します。自分だけサボろうと思っても周りは勉強していますから、当然、頑張れますよね。

しかし、過去2回、それでも!それでもですよ!昼間になると眠気に負けてしまう生徒がいたり、夜になると集中力が切れてついしゃべりだしてしまう生徒がいたりしたのに、今日はもう21時にもなるのに、とにかくずっと誰一人しゃべることなく黙々と頑張っているではありませんか。こんな光景、勉強合宿以来の光景です。いったいみんなどうしたの?って聞きたくなるくらいです。眠たくなれば「ちょっと外の風にあたってくる」と言ってすぐに帰ってくるし、本当に勉強を頑張っているんです。

みんな、すごい!素晴らしいですよ!

そんな僕は今日は昼から「アタマが冴えてくる特製ドリンク」を作ってついさっき20時頃に届けたんですけど、11人の生徒のうち好評だったのは4人だけでした。「3時間も頑張って作ったんだけどな・・」と言うと、生徒から「そんな頑張らんでいいよ」と言われてしまいました。あと1時間だ!みんな頑張れ〜〜!

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あたりまえだけど、まだ子どもです

2013年10月23日

夏休みにあれだけ頑張った中3生は、学校の実力テストで良い結果を出して「志望校に向けて頑張るぞ!」と、高い目標を掲げて意気込みました。その後、中間テストが終わり結果が返ってくると、結果が芳しくない生徒は「塾長、志望校下げようと思うねん」と続々と申し出てきました。(笑)そして再び、塾で行われた模擬試験の結果が返ってきて「わー、上がってる!」と喜ぶと、「塾長、俺、頑張るわ!」と志望校を元に戻していました。

まだまだ、子どもです。(笑)

何が起きても少々のことがあっても「変えない」強さを養いたいものです・・。
最近、大学生や高校生も含めて、そういう「ぶれない」「変わらない」人が本当に減ったなと思いますね。

そんな僕は、10年近くもやり続けてきた育てることに対する信念が「ぶれそう」です・・(笑)
育てるって難しいですね。本当に難しい。

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何回も何回も・・・

2013年10月18日

何回、同じこと言われた気が済むの!!
何回同じこと言わせるの!
そんなこと言ったこと、言われたことありませんか?

今回の中間テストで、東宇治も黄檗も附属の生徒でも、何回も何回も同じことを言い続けて「ほら、やっちゃった!」ということが起きています。毎年毎年言い続けていることです。1年のうちでテスト範囲が広い、最も難しい内容である、だからこそ早めから勉強しなければいけないし、いつもは2回繰り返して練習するなら3回や4回しなければいけない。「うん、わかっている」と言っても、いつもと同じような勉強を、いつもと同じことを繰り返してしまうんですよね。そして後悔している。「塾長の言った通りやったな」「そういえば先生、そう言ってたな」そんな声とともに返却された答案を見せてきました。

「塾長、今度は大丈夫!同じことはせーへんで」
そう言われたら、「んじゃどー変えるの?」と具体的にどうするのかを一緒に決めたりするのですが、決めても知らないうちにできなくなって「おい、やるって言ったやろ」と言われて子どもは「うん・・・」とトーンダウン。逃げるように帰ったり、「大丈夫やし、できてるし」って頑として変えなかったり。見せなさいと言っても持ってこなくて見せなかったり。仮にご両親がそういうことを言うと「わかってるって!」って怒るんでしょうね。(僕も怒ったことある)

そして、結果を見て子どもたちは心の中で「あーやっぱり、言われた通りやったな」って思う。子どもたちがいつ自分で自分のことを受け入れて、自分で「変える」か。それをずっと待ってるんですよね。もちろん「待つ」ってのは何もしないことじゃなくて、あのテこのテでかかわっていながら焦らずに待つってことですけどね。

僕も親も、僕がいっこうに言うことを聞かなかった中学と高校時代、ずっと待っていてくれてたんだと思います。そういう意味では親の愛情に勝ものはないって思います。僕は、家族のような気持ちでここに通っている生徒と接していますが、常にそうあろうと自分に言い聞かせる毎日です。何回も何回も同じことを子どもたちに言っていますが、なかなか変わらない生徒もいますが、僕は何があっても期待し続けるし、応援し続けるし、うまくいくと信じ続けるってこと。

それに、特に今年の中3は、もう次の実力テストに気持ちが向かっているから。テストが終わっても自習で満席の今日このごろです。

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過渡期

2013年10月14日

ついに80名もの子どもたちが通う教室になり、いよいよ僕が一人で切り盛りをするわけにはいかなくなりました。僕一人で100名の生徒を抱えるくらいまでは充分に運営できるし子どもたちにも指導ができますが、もっと質を上げるために他にも戦力となる先生を育てたほうがいい。

僕が日頃、どんなことを考えながら子どもたちが勉強しやすいように心がけているか。まずはそれを真似てもらっています。授業の声の大きさも抑えなければなりません。どのくらいの大きさならOKで、どのくらいの大きさならNGなのか。勉強をしやすくするには、空調をどのくらい調整しなければいけないのか。湿度が高くなってきたことに気付いて湿度を下げる手だてもしなければなりません。子どもたちは暑苦しかったら集中力は下がります。エアコンの風が直接あたってもいけません。最も集中しやすい感じっていうのがあるんです。

そしてどのくらいの「笑い」が必要で、どのくらいの「真剣さ」が必要か。自習に来た生徒を待たせることなく「あの席を使って」と言えるように、全体を把握する視野の広さを持つ。一人でも多くのスタッフで元気よく「こんにちは」「さようなら」と出迎えて見送る。視野の広さと気配り、そしてどのくらいが心地良いのか判断するセンス、これらはどれも社会に出ても絶対に役立つことです。これらを磨くことで、僕と似たレベルまでのことができるようになれば、子どもたちにもいつも「満足」を届けられると思っています。

成績を上げるために、学力を上げるためには、ハード面の質も上げる努力をし続けること。この教室が本当に地域の皆様から評価を得られるような場所になれるかどうかは、ここで働く僕たちの姿勢と努力、それによる仕事能力の向上が必要不可欠です。この教室は過渡期を迎えています。今月から半年間が勝負です。子どもたちのために、先生も変化するときなのです。

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「やらされている」のではなく「やりたくてやる」

2013年10月13日

僕がどこの塾と比較しても勝っていると自信があること。それは、子どもたちの心の中に「勉強をやらされて頑張っている」のではなく「勉強をやりたくてやっている」感覚を生み出すことです。近隣の塾で、テスト前になると毎日のように塾に通っている塾はたくさんありますが、果たして子どもたちは、行きたくてそれだけたくさん塾に通っているのでしょうか。毎日のように行きたくて通っている生徒と、行かなければならないと決まっているから通っている生徒では、同じ毎日の塾通いでもまったく質が異なります。

保護者の方や指導者側の僕たちも見落としがちなのは、毎日のように通っていれば勉強頑張っているだろうという思い込み。親の気持ちになれば、家でゴロゴロしているよりも塾へ行っている方が勉強しているだろうと安心しがちですよね。塾側もサービスの一環として、塾に缶詰にさせて頑張らせます!と熱意をアピールするところもあると思います。

僕も実は、毎年、子どもたちには自習にこい!自習にこい!と言ってきました。開校初年度もそう。二年目もそう。でも、強制的にはしなかったので自習をしたがっていた生徒だけが教室に来ていました。自ら自習に行く生徒は、やっぱり遅かれ早かれ成績は上がってきます。それがわかっているからこそ、まずは自習を強制的にさせたほうがいいのではないかと考えて、強制させたときもありました。でも、やっぱり成績は上がってこないんですよね。授業をしても上がらない、自習まで行っても上がらないとなると、塾側としては打つ手なしになってしまいます。子どもにとっても「自習行っても意味ない」っていう認識だけが固定されてしまい、その後、やる気になっても「自習に行こう」とはなりません。

つまり、強制してうまくいかなかったときのリスクは大きく、強制してもしなくても成績はたいして変わりませんから、であれば、効果が上がりやすいときにタイミングを見て自習を提案して「やりたくて自習に行く」ようにすること。

つい先日も、毎日のように塾に通っているけれど全然成績が上がらずに困った中3生が、ウチの塾に通ってくることになりました。当然、ウチでも2週間、毎日のように塾に通ってもらいましたが、中3のほとんどが9月の実力テストよりも点数を下げているなか、この生徒は見事に点数を上げていました。結局は、毎日通う通わない、どれだけ塾に行く行かないではないんですよね。塾に行く姿勢。この姿勢を指導者がよく見ているかどうか。姿勢が悪いとどれだけ塾へ行っても成績は伸びない。そんな生徒には無理をさせない。姿勢がよくなってきたときに一気にやる。するとグンと結果が出てそれからは自分で勉強をするようになる。だから僕の塾では、姿勢がなっていない生徒には、夏期講習や冬期講習なんてやらせない。テスト前に授業を増やすことだって最低限の回数に抑えてもらう。自分でやれ!って言う。そのかわり、勉強したくてやっているときこそどんどん授業もさせたいし、保護者の方々に金銭面でも応援していただけるようお願いもする。この3年間で、やりたい!と言ってきても講習をさせなかった生徒が2人いますが、彼らのおかげで今の中3も、今頃の時期から「塾長にやめさせられたくない」という理由で真面目になってきます。(笑)

勉強をやりたくてやるようにするためにどうしたらいいか、みんな悩んでいます。どの塾も悩んでいるはずです。相手が人間だから、当然難しいこと。でもそこに最も力を入れて取り組まなければならないし、保護者の方や先生と子どもたちにも協力してもらいながらやり続けています。だからこそ、子どもたちが「やろう!」って思い始めるしかけを至るところに用意しているんです。どのしかけにヒットするかわからないし、ヒットするタイミングもありますけどね。でも、そこに努力し続けているからこそ自信があります。

「中3なんですけど、全然、塾行ってても成績が上がらないんですよ、お宅に通ったら成績を上げてもらえます?〜〜高校合格させてもらえますか?」
そんなお電話をもらいました。

「それはできませんね。」
「えらい、ハッキリ言うんですね。けっこう成績上げてるって聞いてるんですけど。」
「そうですね。でもそれは、ウチだから上がったわけではないですから。」

子どもたちに「自分が頑張ったから成績が上がった」と思ってもらいたいんです。塾のおかげじゃない。おかげさまの精神で生きるのはもう少し先からでもかまわない。今の彼らに必要なのは、どんな壁も課題も乗り越える自信と乗り越える経験。だから、やらされて結果を出すんじゃなく、やりたくてやり始めて結果が出て、自分の目標を達成させる。遠回りかもしれない、塾なんだから成績だけ上げればいいのかもしれない、時間も確かにかかる。でも、これで子どもたちは絶対に人として成長すると信じています。

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実感!成長してるなあ〜

2013年10月12日

中3生が「大人」になってきたことに目を細めるばかりです。模擬試験の返却をしたり実力テストの返却があったりすると、その結果を一緒に見て話をしています。今年の中3は彼らが1年生や2年生のときから見ている生徒ばかり。だからでしょうか、以前に比べて言動が変わってきました。

模試の結果を見せても「別にいいし」「どうせできてなくてあたりまえやし」という返答ばかりだった夏休み前。それが今は・・・
「結果悪いのはしゃーないで、今までのツケやもん」
「でもここが上がったな、夏期講習頑張ったしな」

先日、学校で行われた実力テストも返却されてきました。ほとんどの生徒は9月のときより結果を下げています。しかし・・・
「次、取ればいいんやろ、今回は仕方ないねん」
「下がったけど、勉強がんばることには変わりないし」
「まだ、〜〜高校は無理なん?わかった。じゃ話終わり?勉強してくるわ」

こんな発言がほとんど。みんなとても前向きです。

また、こんな発言も。
「先生、俺、大学行きたいんやけど」
「高校行ったらな、部活せんと勉強頑張ろうと思うねん」
「資格取らなあかんから大学行くんやけど、どの大学やったら資格取れるん?」
「高校行っても塾続けるしな、大学のこと教えてな」

高校へ行った先のことを考えていたことにはびっくり。正直、失礼ながら「大学受験は難しいんじゃないか?」と感じる生徒が、続々と大学の話をしたり勉強したいと言ったりしているんです。

嬉しかったのは、
「前はな、勉強嫌やったけど今は勉強嫌いじゃなくなったわ。夏期講習頑張れたから楽しかった。夏期講習って楽しいな」
「学校で騒いでいる人見ると、受験生やろ!って思うねん。ウチは勉強めちゃ頑張るし」

あんなに勉強が嫌がっていた、僕が授業をしても眠たそうで集中力もなくて、叱っても語っても効果なく、どうしたらやる気になるのか思案しまくっていた生徒が、一人、またひとりとやる気になっているんです。これまでの2年間は「しなければならないからしゃーないから頑張る」って雰囲気の中3生が多かったのですが。今年は違います。一人ひとり「勉強頑張りたい!」という雰囲気に満ちているんです。毎年同じように塾にたくさん通う生徒がいますが、3年目を迎え、とっても前向きな雰囲気が教室に広がっています。

今日は3連休初日の土曜日。その中3生で満席になっています。粛々と自学自習に勤しんでいます。教え合っています。ダラダラしている生徒もいません。一人ひとり、勉強をやらされているのではなく勉強をしています。何をしたらいいかもわかっていてやる気でいるから粛々と頑張っている・・・今の中3のそんな姿勢に、じんわりと感動させられます。


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10月の実力テストが終わりましたね

2013年10月03日

中3は、学校で行われる実力テストが、9月と10月、11月の合計3回あります。9月は全員良い結果が出ましたが、10月はそうは問屋が下ろしません。学校側も考えますよ。問題が簡単だったこともありますからね。

それでも、先日行われた猛勉強会では子どもたちは変わらず頑張っていました。今回は中間テストの対策をしながら実力テストの対策も両立させなければならないので、その力配分と時間配分が難しく戸惑っている子どもたちも多かったようです。前回の実力テストは、夏休みに頑張った影響が大きいですからね。

それでもやはり、今年の子どもたちは前向きです。
「今回はできなかったわ〜」
「難しかった〜」
そんな声ばかり上がっていますが、「次が勝負やな」と、みんな次を見据えています。

余計なことを考えず、愚痴を言わず、誰のせいにもせず、みんな大人になってきました。とにかく今は焦らないこと。

高校生に力を注いでみると、実は高校生の指導に焦るってことに気がつきます。(笑)

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