畠中先生のコラム

やっとです!やっと!

2013年09月15日

やっと、子どもたちが成果を出すための的を得た仕事ができました。学校での実力テストの結果が目覚ましくよかったからです。誰一人として、上昇していない生徒がいません。全員、結果が出ました。全員です!とにかく嬉しい!

まあ、前回の実力テストが悪すぎたのもありますが(笑)、この夏休みに「実力をつける!」ことに集中して朝から晩まで頑張らせた成果が出たことにホッと胸を撫で下ろしています。一旦、子どもたちや保護者の皆様に信じてもらったからには、結果を出すことだけがお返しになると思っているので、いつも結果が出ないときには申し訳ない気持ちでいっぱいでしたから。

実は、彼らはよく頑張りました。そして頑張らせることができました。頑張らせることができた要因・・・それは、ずっと通い続けてくれている子どもたちのおかげ。今年の3年生には、中1のはじめから通っていただいている子どもたちが8名ほどいます。つまり、この塾が開校してから通ってくれている子どもたちです。彼らがウチの塾での学年のムードを作っていました。その子どもたちとのつき合いも3年目。お互いがお互いのことをよくわかっていたし、信じられる関係になっていました。そりゃあ、なかなか僕らとしては指導がうまくいかず保護者の方々にヤキモキさせることもたくさんありましたが、やっぱりついこの間に入塾してきた生徒に対するかかわりとはひと味もふた味も違います。彼らも僕のことを信じてくれていました。あれだけ僕からの話にはかたくなだった子どもも「今年は言うこと聞くよ」って顔でしたから。

これが昨年も一昨年でもできなかったこと。今年の中3は、3年間面倒を見させて頂いているんです。3年間、つきあってきた彼らだからこそ、彼らの実力も勉強のスタイルも性格も僕がよくわかっているんです。だからこそ、今年の学年には合宿をやった方がいい!って思ったし、実力テスト対策のプリント集を作ろうって思ったし、彼らに合わせた施策が次々と成功しているんだと思います。

そして、開校当時から通っている子どもたちが一番頑張っていました。それも嬉しかった。かかわってきた時間の分、かかわった深さがあります。だから今年こそ!っていう思いも彼らにはあったのかな。彼らには、高校へ進んでもウチに通ってもらって手伝いたい!って思うくらい。

ニンマリするだけの子もいれば、やった〜!って喜ぶ子もいれば、僕に褒めてほしそうにやってくる子もいます。それぞれの表現ですが、一人ひとりの顔には、満足感であふれていました。さあ、次は10月3日の実力テストと中間テストです。みんな頑張れ〜!

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公立の子と附属の子

2013年09月10日

京都教育大学附属中学校や高等学校は、賢い生徒が集まる学校というイメージがありますよね。ウチの塾には附属小、中、高校に至るまで附属の生徒が何人か通っています。紹介もあってここ数ヶ月、附属の生徒が増えました。その中で思う彼らの特徴は、東宇治中や黄檗中の子どもたちよりもあれこれ考えて生きているってこと。テストの点数ならばどうしたら点が取れるか、どうしたら自分の存在をクラスの中で出していけるか、どうしたら自分のプライドを守れるか、どうしたら親に許してもらえるか、どうしたら遊ぶ時間を取れるか、思春期ならではですがとにかくよく考えている生徒が多いです。

附属の生徒は、賢いからさぞ教えやすいのでは?と思われる方が多いですが、実はまったく逆です。公立に通っている子どもたちへの指導の方がやりやすいというのが指導者側の印象です。勉強は、本人が本気になりさえすれば、誰でも成績は上がります。アタマが良いから成績が上がるのではないんです。そういう生徒はもともと成績は良いですからね。子どもたちの実力や成績を上げるには、僕たち指導者が子どもたちが本気になれる状況を作ること。それが子どもたちに見事にヒットしたときにグンと結果が出ます。ヒットするまでにあの手この手が必要な生徒は時間がかかるし、早くヒットすればすぐに結果が出ます。

しかしそれには、子どもたちの価値観や考え、生き方が大きな影響を受けます。公立に通っている子どもたちは、あまり深く考えることが少ないので受け身な生徒も比較的多く、それは主体性を欠く欠点はあるものの、差し出されたものを素直に受け取る能力があります。だから本気になってもらおうとするあの手この手が、瞬間的であれ子どもたちに吸収されやすいことがあります。一時的にやる気になったりする生徒が多いのも公立の生徒に多いです。(親御さんは「単純なんですよ」と言いますが)

一方で、附属の子どもたちはこちらが何を言っても素直に聞き入れられないことが多いです。プライドが高く、自分で考えて生きているからあまり人の言うことを聞き入れようとはしない。あくまで自分の尺度にすぎないのですが、先のことを見ているから、がむしゃらに頑張ろうとせずに「このくらいやっていればこのくらいの結果になる」と判断して努力をやめたりします。わけがわからなくても突き進むことはあまりしません。なので、なかなか勉強のスタイルも変わらないし、ガツンと言っても「そんなこと言われてもな〜」と心の中で思っています。

僕が「これだけやってみろ!絶対に力がつくから!」と言って「うん、わかった!」と取り組む生徒が公立の子どもたち。納得しないと取り組まないのが附属の子どもたち。

おまえはできる!やろうぜ!が通用する公立の子どもたちよりも、どうしてやる必要があるのか、なぜ自分のスタイルを変えなければならないのか、その生徒が納得できる形で僕らが伝えられない限り、動かせないのが附属の子どもたち。必ずしも公立の子どもたちみんながそうとは限らない。附属の子どもたちがそうとは限らない。でも、僕も附属小中学校に通っていたから、公立の学校で先生をやっていたから、すごくよくわかるんです。

僕の中学時代も、先生は僕らに苦労していたんだろうなあ。ホントに生意気だったからなあ。(笑)

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