畠中先生のコラム

学校の授業を聞いてくれ〜

2012年05月31日

国語と理科と社会の答案用紙を見れば、学校の授業をちゃんと聞いているかは一目瞭然です。僕の目はごまかせません。

学校の授業を聞いてないっ!
聞いてないと言うより、聞いてなさすぎ!
それで週1回かそこらの塾の授業をしたところで焼け石に水です。

ずっと学校の授業を聞いてなさい、とは言いません。毎日のことですから眠くなるときもある。寝てしまうときがあってもいい。しかし、いくらなんでも寝過ぎです。聞いてなさすぎです。友達とワイワイやってもいい。でも授業中までするもんじゃない。物事なんでも、度が過ぎるとおかしなことが起きるもの。

今日は、何人かお説教。短くストレートにはっきり言った後、子どもたちにちゃんと考えさせ、振り返らせながら、次、どうするかを決めます。サボった生徒は、明日から僕のスパルタが始まります。(笑)追い込みが始まります。あたりまえです。自分の責任でできなければ、誰かに管理してもらってでもやらなければならない。

僕の前で涙した生徒もいました。仕方ない。結果が悪くても、そこから何を思い、何を感じ、どう変わるかが大切。立ち上がらなきゃ。本当に悔しいんなら、変わらなきゃ。頭が悪いんじゃない。学校の先生のせいでもない。誰だって成績は上がる。なんとでもなる。本人が一念発起するかどうか。

でも、今、とにかく子どもたちに対する僕の願いは・・・頼むから学校の授業を聞いてくれ〜
それだけで本当に、点数って変わるんだけどなあ。

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成績があがらない原因 ②

2012年05月28日

明日、社会の試験だと言うのに、学校の先生が「このプリントの中から必ず出題するよ」と言ってくださっているにもかかわらず、何にも手をつけていなくて「先生、わからんし教えて」と言ってきます。わからないんじゃなくて、何もしていないだけでしょう?普段、社会などは授業をしていないので子どもたち任せになっていますが、テスト前になって教えてくれと質問に来るものの、質問以前のただ何もしていないだけという状態です。

「あ、そのプリントはやったよ」という生徒もいますが、実際にプリントを見てみると正解率は半分程度。試しにもう一度させてみると、ほとんど同じ結果。そのプリントから何の問題が出題されるかわからないのだから、やっておけばいいということじゃない。全問正解するまで学習しておかなくてはならない。塾で全問正解まで学習させると、ものの30分もあればできます。それくらい中学校の学習っていうのは、やればできる内容が多い。

子どもたちも頭ではわかっているようで「ああ、先生がそこからテスト出るって言ってた」と知っているものの、それに向けて努力をしている生徒は結果が出て、それに向けて努力をせず結果が出ない生徒は、どこか自分の努力が欠けていることをわかっていながら、サボってしまっている。それはハッキリしています。

社会っていう教科は、よく『覚えるだけ』と言われますが、努力して暗記をした生徒に対しては、『覚えるだけ』ではない次の学習段階があります。間違えやすい表現、単語、内容をどのように区別すればいいか。記述せよと言う問題の書き方、引っかけ問題さえあります。それには、先生の力が必要だったりします。僕たちは、そういった部分を教えてあげたい。しかし、社会を教えて!と言ってくる生徒の多くは、「これ知ってるでしょう?」「ううん、知らない」「じゃ、まずここまで覚えてよ、それかからだよ」となります。最低限の知識を知ってはじめて、内容の区別や記述問題の説明ができ、引っかけ問題の見分け方を教えることができるのです。

今日も、社会教えて!と言う生徒に、ただひたすら、ここまでを5分で覚えなさい・・と言い続けていました。とほほ・・。本人も、勉強していないことをわかっていますが、いつになったら行動に移すのか。行動に移せないから、強引に移させなくてはならない時期がやってきてしまうんですよね。本当に、教育や子育てっていうのは「焦らずゆっくり、あきらめず」ですね。

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直前にならないと・・

2012年05月26日

東宇治中学校の中間試験まで残り2日となった今日。教室を開けてから最後まで、何人もの生徒がずっと自習をして頑張っていました。この春から数えて、今日ほどたくさんの生徒が勉強に来たのは初めてではないかな。そして何より、全員の子どもたちがいつもとは全く異なる目つきで勉強しているではありませんか。かなりアグレッシブに「先生、ねえ、先生・・」と質問にひっきりなし。僕も他の先生方も、休む間もなく教えまくって6時間ぶっ通しで教えていました。今日はもうグッタリです。(笑)

意欲的な中学3年生。積極的なのはわかりますが、彼ら彼女らの質問の多くは「え?なに?今、この時期にその質問をするの?」という内容ばかり。おそらく、今日まで全く手をつけずにいたな・・・と思えるほどの勉強していない様子に唖然。この日は、普段の授業では学習していない理科や社会、国語といった教科の質問が相次ぎ、質問を受け付けていると、「ああ、ほんとに一夜漬けの勉強しかしていないな・・」と痛感します。そしてそんな勉強の仕方をもうずっと続けて、直前になってやる気になり、直前になって慌てて、結果が悪いと「もっと早くから勉強しておけばよかった」と後悔するものの、結局、今日まで同じことを続けているんですよね。
この直前にならないとやる気にならないこの状態をなんとかしたいもんです。

中学2年生も同じ。来年を見据えて、この試験前の勉強の進め方をなんとか変えたい!日頃から少しの努力をするだけでいいんです。それすらもやっていない生徒が少し多いなあと感じる1日でした。やっぱり、ただ勉強の内容を教えることが僕の仕事ではないな。子どもたちを変えていかなきゃ。結果の出せる人に育てなきゃ。誰よりも厳しく、誰よりもしんどい課題を課す僕の授業を子どもたちは嫌がりますが、子どもたちは口々に「疲れた・・」と言って帰ります。その顔には、疲労感と充足感にあふれています。今年もガツガツいきます!

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修学旅行、なくなる?

2012年05月20日

最寄りの中学校である東宇治中学校が、来年度から中3での修学旅行がなくなる?そんな話を聞きました。山城地域の一部の中学校では、すでに中3での修学旅行のかわりに中2で1泊旅行があったりすると。とても残念です。これは推測ですが、今年度の教科書改訂にともなう数学や理科の大幅な時間数増加にともない、授業数を確保したいからなのでしょうか。少し、いろいろと調べてみる必要があります。

東宇治中の中3は沖縄だったそうですが、子どもたちがホテルに泊まるのではなく地域の方々のお宅で1泊するなど、なかなかできない経験をさせてもらったそうです。家族で行く旅行とは異なって、一つ一つのイベントに学びと意味のある修学旅行は、学校という場所には必要不可欠な行事だと思います。確かに、今年の中3の授業スピードは昨年より早いです。授業数の確保に苦しむ学校側の苦悩もあるかもしれませんが、子どもたちには、なんとか限られた時間の中で、普段ではできない貴重な体験を数多くしてもらいたいなあ。

月曜日は、みんなで金環日食をみよう!

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キャリア教育をしたい!

2012年05月17日

塾ってどうしても、成績向上!志望校合格!難関校合格!とか、そんなイメージです。まあ、仕方ありませんね。でもね、これからは子ども達のキャリアを支援していく必要があると心から思うんですよね。ほとんどの生徒が、将来のビジョンは漠然としています。それはいいです。まだまだ成長過程です。夢はかわってもいいし、見つかっていなくてもいい。しかし、子どもたちがいざ「これやりたい!」「こんなふうになりたい!」と思ったとき、頑張ったら実現できるっていう能力と要素を身につけておかなくてはいけないと思うのです。

いつか就職活動をしているすべての人たちに伝えたいことがあります。就職活動は、就職活動で頑張ってもすでに勝負は決まっていて、就職活動をするときまでに、どんな生き方をしてきたのか、どんな経験をしてきたのかで決まるんです。小学生のとき、中学生のとき、高校生のとき、そして大学生や短大生のとき、そのときどきで、経験した方がいいこと、やるべきこと、なすべきことがあります。それが人としての生き方を構築し、構築された生き方を自分のものとし、人格がつくられます。人格は、ただ存在するだけで影響力を持ち、オーラを放つんです。だから、就職活動で面接に臨んだときにはもう、その人の中から放たれるオーラ、感じられる影響力を面接官は感じ、面接で会話される言葉にごまかされることなく合否の判定が下されます。

面接のときにどんなに流暢に話しても、面接の練習をしても、そのときまでに形成してきた人格、影響力、オーラは変えられない。ごまかせない。だから、就職活動は、合格する人は合格するし、不合格な人は不合格になるのが一般的です。将来、どんな仕事に就くかわからないけれども、企業や会社から「お、こいつは何か違うな!」と思わせる生き方、人格をつくりあげること。それがキャリア教育の本質であると考えています。

道徳的感性、思考力、創造力、協調性、感受性、表現力、洞察力、忍耐力・・・それらすべては、小、中、高を通しての学校生活や部活動、友達と何をしてきたか、家族と何をしてきたかによって育まれるものです。それを僕は、この塾で子どもたちに育ませていきたい。学校の先生でもできていないことですけれど、それが、僕自身の人生を賭けた夢と言えばおおげさですが、挑みたいと思っています。

今のその子に、必要なことがあります。そこから目を背けても、学力は上がらないどころか成長は止まったまま大人になってしまうことが多いのです。なんとか、このことを広く多くの方に伝えたいなあと思っているのですが、どうしたらいいかな。(笑)

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初々しいですね

2012年05月13日

昨日、高熱が出た息子を夜間救急病院に連れて行ったときのこと。まあ、息子は結果的に病気でもなかったのでホッとしましたが、嫁さんはカゼをひいてしんどそうだったので一緒に診てもらいました。

診てもらったお医者さんがどうもまったく新人の先生のようで、もうとっても教科書通りといった診察をしていました。僕からみても、カゼでしょう?と思うけれども、「肺炎の可能性もないとは言えませんので、レントゲンを取りまして・・」などと言い出します。「おいおい、レントゲンかい?」と思いましたが、どこからどうみても新人のお医者さん。初めての診察なのかなあ?「しばらく外でお待ち下さい」と言われて10分後。先輩のお医者さんと共に来て下さって、先輩のお医者さんがこう話して始めました。「99%、ウイルス性のカゼと思われますが、もしご心配なら血液検査などいたしますが?」

いらない、いらない・・・じゃ、肺炎の可能性とかレントゲンとか、それは残りの1%だったんですね。

その一連のやりとりは、ものすごく時間がかかって、側にいたベテランの看護師さんもニマニマして見ていましたが、なんだかとっても初々しかったですね。こうやって、少しずついろいろな経験をして人から頼られるお医者さんになっていくんですね。頑張ってもらいたいです。

よく「新人の店員さんで嫌だったね〜」とか言う話を耳にしますが、今日も、弁当屋さんで弁当のお金を払うとき、どこからどう見ても、間違えてレジを打っている新人のアルバイトの店員さんがいました。奥で店長さんに「次、これ!早く!その次は・・・」とあれこれ指示を受けながら「はい、はい」と対応する手はとてもぎこちなくミスも多い。僕の弁当代も、本来は960円なのに「1260円です」と言われました。僕は言われた通りに払ってみようとお金を出すと、奥から店長さんの「金額、違うぞ」と大きな声。慌てて、レジを打ち直してもテンパってしまってなかなか960円にならない。「すいません、すいません」と謝る店員さんでした。さらに、僕の次に弁当を待っていたお客さんは、誰かと携帯で「おお、ちょっと遅くなるよ。だって店員がトロくて時間かかってるし・・・」と話す始末。当然、新人の店員さんは聞こえています。きっと、この店員さんは焦っていたことでしょう。

一連の仕事ぶりをずーっと黙ってみていた僕は、やっと960円を支払うとき、「がんばれよ」と声をかけると、「あ、はい、ありがとうございます。」とホッとした表情を浮かべていました。新人さんは、暖かい目で見てあげなくてはいけないですね。どうであっても能力があってもなくても、頑張って初めてのことに挑戦しているわけですから。誰だって、いくつになっても、初挑戦のときは、ドキドキするんですからね。応援する気持ちで見てあげることも若い人たちを育てることになります。

4月、5月は、新人さんを目にすることが多いですよね。みんな、頑張ってほしいです。

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GW、いかがでしたか?

2012年05月07日

我が家にとってはとっても貴重なお休みとなりました、ゴールデンウィーク。みなさんは、どんなGWでしたでしょうか。

GW前半は毎日、遠方が故になかなか会えない友人や日頃お世話になっている人たちに会いに行きました。仕事から離れて、久しぶりに仕事とはまったく関係のない話でワイワイ、じっくり話すことでリフレッシュしましたが、連れ回された息子は、初めて会う人達と初めての場所に大変疲れたようでした。また、遠方でしたので、毎日毎日の長時間のドライブに息子も飽き飽き。3日目なんて、車に乗せただけで「つまらん!」と嫌がっていました。

質の良いものを、本当に必要な分だけ買う考えの我が家は、1年に1度か2度、洋服のまとめ買いをします。なかなかの量を買います。安物を買うわけではないので、金額も相当なものになりますが、塾を立ち上げてから今日まで、自分たちの欲しいものを何一つ買わなかった僕たち家族は、GWのある日、1日かけてお店を何軒もまわって買ってまわって買って・・・たくさんの買いものができました。

GW後半は、息子の初節句を両家の両親とともに祝い、これまたなかなか会えない双方の両親との時間を楽しみ、あとは身体を休めながら、ひたすら息子をブランコに乗せたり、芝生の上で転がして泣かせたり(笑)していました。

家族3人で1週間にも及ぶ長い時間を一緒に過ごすことは、今年はもうありません。1週間どころか連休すらないかもしれません。だからこそ、いっぱい遊んで、こういうときにしっかりお金を使って、おもしろいことをたくさん、家族全員で共有できるときにやりました!っていうGWでした。

ああなるほど、やっぱり家族ってのはいいもんですね。家族がいるから頑張っているわけで、家族と素敵な時間を過ごすために生きているんだと思います。家族あっての友人、家族あっての仕事仲間・・・どんな人とのつながりも大切ですが、まず家族との時間が素敵なものである前提があって、家族以外の他の人達との関係も良好になっていける。本当の意味でね。それをじっくりと噛み締めた時間でもありました。

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