畠中先生のコラム

合格発表後・・・

2012年02月26日

合格した生徒の保護者の方々が、お電話やお越しいただいてご挨拶をしてくださいます。
保護者の方と「あんなでしたね、こんなでしたね」と、これまでの塾でのあれこれを思い返しながら話しています。楽しい時間です。途中でたくさん悩んだり、合格できるかどうか不安だったこともありましたが、これも、合格してしまえばすべてOKですね。嬉しい限りです。

今は、在塾生の保護者の方々と面談をする毎日。次の受験生になる生徒の保護者の方と面談をしていると、次は彼ら彼女らが主役になっていくんだなと感じます。毎年毎年、移り変わる生徒によって塾も様変わりしていきますね。

まだすべての受験生の発表が出ていませんが、来年度に想いを馳せる毎日です。

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悲喜こもごも

2012年02月14日

受験生にとっては、合格発表の時期です。
中3や高3の生徒が「うかった〜!」「合格しました」と報告に来てくれます。全員、希望するところに合格してほしいと願っていはいるものの、現実はそうはいかないものです。第2志望の学校に合格して「ありがとうございました」と、自分のお小遣いで先生方に贈り物をしている生徒を見ると、悔しくなります。でも、それでも前を向いて進もうとする生徒を見て、その生徒の心の成長を喜ばずにはいられません。

受験の本当の目的は、大学や高校に合格することではなく、受験に対する取り組み、姿勢、終わり方を通して、人としてひとまわりもふたまわりも大きくなることです。
自分の実力が伸びない葛藤、将来のことを真剣に考える時間、いろいろな人の意見を聞いて悩み、決断すること、いろいろな人に支えられていることの感謝、それら一つ一つが、彼ら彼女らの心の成長にはなくてはならない経験なんです。

受験が、子どもたちの心を育たなくしているとか言う方もいますが、とんでもない。受験だろうがなんだろうが、それを心の教育に活かせない人の弁です。

学習塾ですから、当然、合格させなくてはならないのでしょう。それでも僕は、子どもたちの将来にとって必要なことをやり続けていきたい。時にそれは、残念な結果で別れてしまうことになるかもしれない。しかし、そのことさえも成長に変えられることをやっている自負はあります。学校よりも学校らしい塾ですから。
今はわかってもらえなくても、必ずわかるときがくる。それが教育。

それでも、当然、合格した方がいいに決まっていますよ。(笑)

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転塾のキケン

2012年02月12日

春を迎え、塾を変わろうと考える人がいます。今通っている塾に不満があったり、何かしらの理由があってのことでしょうけれど、転塾を考えている方には、転塾には大変なキケンが伴うことを知って頂いた上で、塾を移ってほしいと思っています。塾側から「ウチでは手に負えません」とか「別の塾に行かれた方がいいでしょう」と言われたケースは別ですけどね。

別の塾から変わってきた生徒や保護者の方の中には「今通っている塾だと勉強に集中できない」とか「授業についていけない」「先生と合わない」と言う方もいらっしゃいます。もちろん、入塾を希望された方はどんな方でも僕は受け入れますが、授業をしてみて1ヶ月もすると決まって一つのことを感じます。

「努力しないじゃないか・・・」

きっと、以前通っていた塾で、ベストを尽くしていないのです。子どもに聞いてみると、「先生の教え方がわからなかったもん」「集中できなくなった」などと言います。『自分が勉強しないのは、先生の教え方がわからないから』『自分が勉強できなくなったのは、塾に行っても集中できなくなったから』ということでしょうが、これっておかしいと思いませんか?

要は、自分が努力しなくなっただけです。それを先生や環境のせいにしているだけです。自分が努力をしない言い訳を見つけただけ。もちろん、本当に塾を移らなければならないケースは別として、自分が努力をしない言い訳にしていた生徒にとっては、別の塾に移っても勉強しません。それどころか、新しい塾でも成績が上がらず、また何かしらの理由を見つけて転塾していくのです。

僕は、そういう生徒を見つけると徹底的に勉強させます。「成績が上がらないことを人のせいにするな」「塾が成績を上げてくれるんじゃない、自分が成績を上げるんだ」と伝えて勉強させる中で、子どもたちはだんだんと大人になっていったと思います。やっぱり、塾に頼っている人は成績が上がらない。僕は、このことをわかってもらうために、子どもたちとかかわっているようなものです。

だって、自分の人生は、自分で切り開いていくものですからね。

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本物の本気

2012年02月10日

生徒の受験に対する取り組みを見ていると、その生徒の人生を見ているようなものです。

ある中学3年生は、1月に行われた模擬試験の結果が非常に悪く、大変落ち込んでいました。その模擬試験は受験前最後の模擬試験だったので、結果を見せたときは大変動揺しました。
数学の答案を一緒に見ていたとき、本人が「もう一度やってみる」と解き始めます。数学の試験問題って、大問1は簡単な計算問題です。その生徒は、当然全問正解する実力はあるけれど、ほんの些細なことでミスを犯して得点できていませんでした。その計算問題をもう一度やってみた生徒は、試験の結果が受け入れられなくて動揺していたままだったので、同じようにミスを連発・・・。

「先生・・・」と絶句していました。

僕も、応援している立場として、学習塾の立場として「まいったな」とは思いますが、「それが今の実力ってことだ」とそっけなく対応します。目の前の結果を受け入れること。それができなければ、前に進めないからです。

「なあ、動揺してただろ?こんな問題、できるじゃないか」
「うん、できると思ってた」
「模擬試験のときも、周りに知らない人がたくさんいて緊張したんじゃないのか?」
「した」
「それが受験ってやつだよ。緊張するなかで実力を発揮できて本物。まだまだ、ぬるいところで勉強してるってことだな」

冷たい言い方かもしれませんが、オブラートに包まず、はっきり言わなければいけません。本気で合格したいのなら、緊張とかそんなものに負けている場合じゃないからです。まだまだ甘いってこと。
その生徒は、毎日のように塾に来て自習しています。「ここ、第2の家みたい」と言っていたその生徒は、「先生、絶対に受かるわ、まだまだ甘かったわ」と、顔つきを変えて帰っていきました。

それからちょうど2週間・・・。
塾なんて必要ないくらい、自分で一生懸命勉強しています。僕らがいなくても、自分で必死になって頑張っている、この姿こそが受験なんだと思います。

その生徒は、いい受験を送っています。そして、本物の本気ってものを知ったその生徒は、これからの人生でも本物の本気を出すことができるようになります。いい受験を送ることが、子どもたちの長い人生にとって大切なことなのでしょう。

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ありがとう!1周年!

2012年02月01日

開校して丸1年を迎えました。この1年間ほど、自分がいろいろな人たちに支えられて助けられて生きていられるんだと感じた年はありません。会社に勤めていたときや学校の先生をしていたときには味わったことのない感覚、重圧。でも、通ってくれる生徒がいて、信じてくださる保護者の方々、一生懸命子どもたちにかかわってくださる先生方がいて、自分自身そのものを支えてくれる家族がいて、自分ひとりじゃなくてたくさんの人たちに囲まれている教室なんだと感じたことで、僕自身はスッと楽になりました。喜ばせてくれる人たちや手伝ってくれる人たち、意見してくれる人たちや情報を提供してくれる人たち、自分の知らないところで動いてくれているんじゃないかと思える人たちまで、すべての人たちに「ありがとう」です。

おかげさまで1周年。1年くらいなんだ?と思う人もいるかもしれない。でも、1年がなければ5年もないし、10年も20年も続いていかない。そういう意味でも大切な1周年を迎えることができたわけです。

今、塾に通ってくれる生徒に、ありがとうの気持ちを込めた楽しいキャンペーンをお知らせします。今年の春は、全員が楽しく参加できるキャンペーンを通して、一人ひとりが感じてくれるであろう楽しい気持ちを教室全体に広げていきたいと思っています。

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